写真と俳句

私もそうですが、この頃俳句も写真を撮るのも好きで、
二つを合わせた作品を発表する人が増えています。
それらを見ていると、
写真と俳句を組み合わせる本当の意味の解っていない作品が多いように思います。
俳句が単に写真をなぞっているだけで、
あってもなくてもよいような作品が多いです。
二つが掛け合わされて次元の高い作品に昇華しているような作品は少ないように思います。
写真と俳句を組み合わせる事を始められたのは、
確か俳人の伊丹三樹彦さんのはずです。
この人の写俳はもう何十年も前からの事でかなり古いです。
その後小説家の森村誠一氏が写真俳句を始められて
一気に広