先日新聞に日本循環器センターの発表として、がん手術の術後生存率なる数値が載っていました。
その内容に少なからず衝撃を受けました。
癌の手術をした後５年後、１０年後にどれだけの人が生存しているかという統計なのですが、全体として５年後７５％、１０年後６８％、まあそんなものかという数値です。

ところが部位によってはかなりばらつきがあるのですね。
胃がん、乳がん、前立腺がんなどは比較的生存率が高いのですが注目すべきはすい臓がんです。
生存率は５年後で9.4%、10年後で6.8%と唯一一桁台なのです。
つまりすい臓がんを患った人は5年間に90%が死亡する。
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