大阪城公園5 日本庭園

大阪城公園の天守閣と同じ面に日本庭園がある。この日本庭園について、次の説明がされていた。

昭和6年(1931)の大阪城天守閣復興にあわせ、大阪市の手により、当時東側に建っていた紀州御殿の庭園として整備された純日本式庭園である。中央の池は面積300坪の鶴翼形、背景に築山をめぐらしている。池の南側からは、天守を借景とした庭園のたたずまいが楽しめるよう工夫がなされている。

庭園造りの元であった明治19年に和歌山城二の丸から移築された紀州御殿は、戦災を免れて戦後も利用されていたが、連合軍に接収されていた昭和22年に失火により焼失してしまったという。現時点では