リスク要因低減でリバウンド相場継続

今週は相次いで重要イベントが無事通過することで相場への過度の警戒感が和らぎ、一気に19,000円台を回復、週間で575円上昇し今年最大の上げ幅となった。先週の日記で指摘したリスク要因:①仏の大統領選挙でマクロン氏が勝ち進んだこと②北朝鮮問題は記念日をクリアーしたこと③米暫定予算は期限内でつなぎ予算が議会で承認されたことが追い風となった。

海外でも仏の選挙情勢を好感し、欧州各国の株価が急騰した。NYダウは高値をトライする水準、ナスダックは高値更新、一ヶ月ほど続いた調整も一巡した。為替はリスクオンから米国長期金利が上昇、ドル高・円安が進みやすい地合いとなり