殺されそう!


またもや、危うい目にあった。
このまま殺されず、生きていけるのは、いつまでか。

敵は、本能寺の信長でなく、横丁から出てくる爺さんドライバー。
1年に1度はさまざまのポケリ爺さんに出くわす。
それぞれ爺さんは違っても、顔は同じでみなポケッとし、自転車で近づくわたしをチラとも見ていない。
脇道から幹線道路に出るばかりの頭の中、わたしにぶつけそうになるのは、神経線があちこち切れているからのよう。
殺されたくなければ、勝ち目のない自転車のわたしが気をつけねばということだ。

アメリカの田舎道を走るドライバーを日本であてにすれば、まちがいなくすぐにあの世へいく