貧乏暇なし=安売り合戦

人間生きている限り、何かを食べなければ肉体は維持できない。普通の動物と同じように1日は24時間、1年は365日であるが、何年生きるのかは動物によって全く異なっている。おおよその平均値で寿命としているが、運悪く幼少期に亡くなるものは多い。蜘蛛の子を散らすという言葉があるが、実際あれだけの数の中で大きくなって種族を残す個体はほんのわずかだろう、現在は人類だけが過剰に繁殖してしまった、それは他の動物たちと異なる他者依存の食糧確保ができるようになった為である。
 狩猟採集から農耕文明への移行が原点で、現在は地球環境を変えるほどの改変というか大規模農場が出現してい