七月十六日　知床クルージング

朝食のテーブル懐かしい訛り
お隣の金沢弁がとまらない
知床は見えるか深い霧の朝
爆睡に散歩しようと妻の声
正午にはナイトクラブで俳句会
川柳が俳句の会に殴り込み
先生のいない俳句もそれなりに
真夏から真冬になった北の海
雨が降る家庭菜園雨になれ
知床が見えぬと海を睨む人
フォーマルも会話はみんなリラックス
今晩のメイン全員伊勢海老だ
ダイビング泳げなくても沈めれば
ショータイムジャマイカ娘ノリノリだ
カラオケが好きな先生スターダム

七月十七日　コルサコフ（ロシア）

眼を覚ましゃ船はロシアのコルサコフ
今回の旅もやっぱり