牛や鶏などの筋肉細胞を培養して肉をつくることができることは、以前から言われていたようだが、培養するための液体が高価なため、実用的ではなかったという。

しかしその問題を日本のベンチャー企業が解決して、ハンバーグ肉を１００円ぐらいで提供するめどがついたと報じられた。

アメリカ牛肉の輸入量が急増したため、日本政府は関税を高くするなどの緊急輸入制限を発動するというニュースが流れたばかりだが、細胞増殖肉の大量生産が始まったら、そんなことはどうでもよくなるかもしれない。

培養液はこれまで１リットル１０万円もしたが、日本のベンチャー企業は１リットル１円で買える材