私的コンピューター事始め

紙テープ

パソコンが出てくる前、研究所や一部企業にでしかなかったコンピュータ、もっと昔は電子計算機と言われていた頃。

大きさもかなりのサイズで、値段も相当高額であり貴重で大事な電気仕掛けの機器だった。

以前は、計算機と言えば機械式、ガチャガチャと音を立てて手回し式だったり、さらに日本では素朴にソロバンが一般的だった。

計算と言えば、足し算、引き算、掛け算、割り算と数の四則が基本で、はてはもっと立て込んだ数式や方程式の計算、さらには1960年代にはすでに人類は宇宙へ足を運ぶ時代に、複雑な軌道計算や、ロケットはじめマシーンの制御にも応用されていた。