ドイツオペラツアー(3)~ワーグナー/ローエングリン

11月12日の日記(続き)

16時にバスでオペラハウス「ベルリン・ドイツ・オペラ」へ向かう。

演目はワーグナーの初期の傑作「ローエングリン」。
弟殺しの疑惑をかけられて窮地に陥った姫君エルザへの加勢のため、聖杯の国から白鳥に乗ってやってくる騎士の物語。

相手を打ち負かした騎士は名前と素性を問わないという約束でエルザの婿になるが、最後の最後で約束を破ったエルザの運命は・・・

おとぎ話のようなあらすじでいかにも神話好きのワーグーナーらしい題材だが、音楽は美しく、聴きどころも満載の作品だ。

席は1階平土間の前から9列目で、料金は96ユーロ。
ローエン