いよいよ季節は冬に入りました
晩秋の風物を求めて昨日 湖岸を歩きました
リースにぴったりな野茨の赤い実が目につきますが
全身を纏う鋭い棘に手出しを控えました
そのすぐ隣には実に穏やかなパステルカラーのノブドウが
熟れています
こちらは棘がありませんので上方へ延びている蔓を
下へ引っ張りおろし最良の撮影アングルを確保しました
このノブドウ 色合いや形状が異なっているのは
実の中に虫の幼虫が寄生しているからと言われています
一般的には虫こぶの名で知られていますが植物図鑑に
よれば正常なノブドウの色は白と書かれており
そうなるとすべてが虫こぶという