江戸古典園芸の生き残りセキショウ平成29年

 日本の深山渓谷に自生していた湿地性植物のセキショウ
 
 遠い昔からの薬草ですね 化学薬品の無い時代には自然天然の植物や動物が怪我や病気の平癒に用いられて・・・・
 
 直接間接体内にて活用 また 一方では 観葉 鑑賞 癒し 文学に用いられて 美術面の錦絵の技術や描写の技法 彫刻系の欄間の技術の向上 ・・・・・

 自然生育の株の中からの選別選抜 突然変異株の見っけだし 遠路遥遥運び出され 道楽者の楽しみ 癒し 投機の対象として 幾多の時代 戦時下には絶滅 再生不可能な無数の固体も 狭い江戸の庶民の集合場所 僅かな庭の棚にて栽培され 時には超高額な扱い