本白根山噴火〜有史以来

今日午前中、日本三大温泉の一つで、夏は避暑地、冬はスキー場として国際的にも名高い関東北西部草津町、本白根山で噴火が発生した。
噴火口は、鏡池付近。気象庁の予測外であった。
噴石、風圧により、近辺の建屋のガラス破損。噴石は1km先、火山灰は8km離れた中之条町まで到達。
噴石に加え、くぼ地や谷にガスが流入する恐れもあり、火口半径2kmは、入山規制となった。
通常の雪崩より規模が大きい融雪型火山泥流が起きる可能性がある。
この噴火により、訓練中の自衛隊員1人が犠牲となり、スキー客を含めた11人が重軽傷を負い、78人が山頂付近に取り残されたが、全員救助された。