笑い

昨年の暮 大須演芸場で落語を聴きながらお腹から笑い2017年の垢を洗ってきました。
今年1月3日の新聞に井上ひさしさんの笑いの説について書かれていました。

人間は生まれながらにして悲しみや、恐怖がそなわつているそうです。
なるほど悲しいことは、ほうつておいても起きる。

・笑いはどうか・井上さんの説によれば、人間の内側にもともと存在しない。
人間がつくりだし、外から与えられることによつてはじめて、笑となる。
「笑いとは人間が作るしかないもの」悲しみや、
苦しさを忘れよう、

あるいは、忘れさせたいと人が考え、こしらえる
笑いがありがたく思えてくる。