ねじの緩み

雪の影響での電車のダイヤの乱れからようやく正常化した
この2、3日。
毎朝乗る急行電車は決めてある。今日も定刻の5分前にはホームに立った。
入ってきた電車に乗った。いやに空いている、席も一つ空いている。乗るべき急行の一つ前の各駅停車に乗ってしまった、とドアが閉まってから気が付く。

そして次は地下鉄に乗り換えるわけだが、吊革につかまりながら、「次の次で下車」と思いながら本を読んでいた。
しばらくして本から目をあげた。
ドアが閉まったところでアナウンスが下車すべき駅の次の駅の名前を告げている。
当然、戻るわけだが次の駅まで着くまで長く感じたこと。

 考え