連載:日々のこと

「昭和な午後」

友に誘われて、地域の歌声喫茶に行きました。

旧い旧い歌を、たくさん歌いました。
懐かしい歌詞とメロディの彼方に
過ごしてきた日々が よみがえります。

昔むかし、母が調理をしながら
口ずさんでいた流行歌を歌える
自分の重ねてきた幾霜月
来し方の 哀しみ

あのころ、あんなに反発した母の
ちいさな後ろ姿が思い出されて
目の奥が、ツン!としてきます

そして、子どものころ、
意味も考えずにただ歌っていたあの歌には
こんな寂しい背景があったのか、と気づいたり。
https://www.youtube.com/watch?v=oxR1lsGwBmo

久しぶり