今日の話題 2/23

上海市当局は市街地の送電線の地中化を、年内(?)に約100kmに亘り実行する計画を策定しました。徐匯区方面では年内に20kmを完工させる由。今朝の上海日報が伝えています。同様に東京都でも地中化計画は、以前から逐次、進めていますが、遅々としていますね。法体系の障壁で、関連住民などの諒解が得難い事にも起因しているのでしょう。
送電線には家庭・事業所での電力供給の他にも、インターネット回線・電気バスの動力源などが介在いたします。東京都の標準例としては、施工日数は距離が僅かに400mで7年も掛かるとされていますが、2020年の五輪開催までに、鋭意進捗させています