アズマイチゲたち     (929)

春を告げる白い天使たち、と言うような野草の花に、代表的な「アズマイチゲ」が有ります。
アズマイチゲは(キンポウゲ科イチリンソウ属)の多年草で草丈15~20㌢、山地の落葉樹林の縁や土手、斜面等に生え、3月頃、茎頂に3~4㌢の白花を一個咲かせます。
花弁に見える萼片は8~13個あって花びら状で白色です。
決め手となる特徴は雄蕊の基部が紫色なので花の中心部が紫に見える所と思います。

よく似た仲間に、同属のキクザキイチリンソウ(別名キクザキイチゲ)が有って花色は白から紫まで変化が多い様です。

似た仲間で、同属のユキワリイチゲが有ります山麓の林の縁や竹林の中な