「居るかい!」
そんな挨拶が西側の縁側から聞こえて来た。
狩人がスーパーの白いビニール袋を提げて経って居た。
「今年最後の鹿肉!」と、言いながら差し出してくれた。
本当に有り難い事です。
凄い量ですよ!
猟場で解体して良い所だけを切り取って持ち帰るらしい。
毛皮も持ち帰るらしいです。
それ以外は猟場に放置して山の神にお返し、其れを山の獣たちが綺麗に掃除をしてくれて、骨だけの残骸が残ると言う。
早速、掃除を始めました。
台所は狭いので鹿肉処理は何時も、西側の廊下です。
我が家は全部の部位を余す処なく処理し、無駄を出さずに全部を食べてくれるの
連載:田舎暮らしの始まり