18日の日曜日は春を訪ねて京都御苑へ！
梅は満開近く、桃は三分咲き、早咲きの近衛さくらは咲き始め。
桃の花が咲き始めるのは『啓蟄』の次候「桃始めて笑う」(3月10日～14日)
桃を飾って祝うのが女の子の雛祭り。桃は一枝に花を多くつけるので子宝に恵まれて欲しいという親の願いである。御苑の桃の花は三分咲き。

　旧暦3月3日の行事を新暦の3月3日にして桃の花がない雛祭りにするか、3月3日にこだわらず、桃が咲く4月初旬に行うかはやる側の哲学の問題である。
京都では雛祭を桃の花が飾れる4月3日頃行う。
環境に合わせて伝統行事の日を変えていくのが京都人の革新性。