シンビジュームを生ける

我が家のシンビジュームに枝垂れの品種があります。
そのひと鉢に今年は枝垂れずに、茎が上に立ちあがり花丈が20センチほどに咲きました。

何故でしょう、不思議です。

そこで、妻が花を切花にしました。

グラスに生け花にして飾りましたら、中々いい感じです。

さて、元臨済宗南禅寺派管長 柴山全慶著「禅心講和」序文に、こんな言葉がありますので紹介します。

花は黙って咲き、黙って散っていく、そして再び枝にかえらないけれども、その一時一処にこの世のすべてを託している。

一輪の花の声であり、一枝の花の真である。

永遠にほころばぬ命の喜びが、悔いなくそこに輝い