桜の駅は、長良川鉄道が美濃市駅から長良川沿いを北上し
山間地へと入って行く、その最初に現れる小さな集落にある
駅で、今は、静かな無人駅となっている。

樹齢数十年を数える桜の老木が線路を跨ぐように枝を張り
春には満開となってプラットホームを華やかに飾ります。
この桜に魅せられ、毎年春になると、この桜の駅を訪れて
桜と列車風景を撮影してきました。

今年は、夜のプラットホームに立ち、ライトを点灯して駅
構内に入ってくる列車を狙ってみました。
プラットホームの外灯の明かりと列車のライトに照らされ
満開の桜が幻想的に浮かび上がりました。

アルバム：”桜の駅”