「恥じらい・・・」
牡丹の花言葉の一つ
花の姿からはチョット違和感がある
堂々としてと云うよりも美をひけらかしているようなたたずまい
品格に欠ける
とはいえ、花の王と呼ばれるにふさわしい風格はある
牡丹が花咲く季節
不思議と雨が降る
辺りを威圧するかのように咲いた大輪の花も、雨に打たれると一夜のうちに見る影もないほどの姿になってしまう
雨予報が出た時
家中の傘を牡丹の花にさし掛けたりしたこともあった
暖かい日が続き満開期を過ぎて
雨に打たれた花の残骸は見るに忍びないほど哀れな姿をさらしている
美しければ美しいほどにその末は哀