もう「押しつけ憲法論」は古い

NHKの「憲法と日本人(1949-64知られざる攻防)」を見た。

日本国憲法制定後、米ソ冷戦体制・朝鮮戦争と国際情勢の変化に伴い米国は日本に再軍備を迫る。(憲法が押しつけなら、改憲も押しつけであった)
一方、自主憲法期成議員同盟や経団連が主導する防衛生産委員会もそれぞれの思惑でこれに乗る。

そして出て来たのか広瀬(久忠)改憲試案(自主憲法期成議員同盟)である。
番組では、この試案に防衛庁(当時)をはじめとする各省庁や、なんと政府の法の番人である内閣法制局までもが協力していた事実を発掘する。

鳩山自民は、一気呵成に小選挙区制を導入して憲法改正発議に必