新潟県知事選の与党擁立予定候補が日本海縦貫新幹線を公約にぶち上げるらしい

 米山隆一氏の寝耳に水の辞任に伴う新潟県知事選挙があす24日告示、6月10日投開票で行われる。

 新潟県というと、真っ先に争点になるのは柏崎刈羽原発の再稼動だが、二代続けて慎重派(「慎重」というのは一種便利な言葉だが、実質「反対」だろう)が勝ち、県民意識もそれに近いようで、まともに「再稼動推進」の旗を揚げたらまず勝てないから、与党はまたもやお得意の争点隠しにでるらしい。

 お得意の争点隠しは、直近では沖縄の名護市長選挙でやられた。辺野古のへの字も出さず、「この候補だと政府の支援金がたくさん出ますよ」という戦術でうまく行った。だが、カネ戦術の成功体験は