正直者が馬鹿を見る世の中って?

 正直者が馬鹿を見る。
この言葉を実感したことがある人は多いかと思います。

「俺のほうが一生懸命頑張って取り組んだのに、
どうして大して何もしていないあいつのほうが
評価されているんだ!」

「この世の中は間違っている!ずる賢い人ばかりが
優遇されている。」

その憤りは正しい。
しかし現実として正直者が得をする場面なんてものは
あまりありません。

 どうしてなのでしょうか?


1)「正直者が馬鹿を見る」とは?

辞書によると、悪賢い者がずるく立ち回って得を
するのに反し、正直な者はかえってひどい目にあう。
正直者が損をする。


身近な例で考えて