我々の句会誌、水無月号を読んで

届いたばかりの句会誌の直接知る会友たちの句を読んだばかりです。
我々のリーダーの一世さんの句では
「花人に成り切るための深呼吸」が一番面白いと思いました。
たぶん句会を前にした花見の吟行に踏み出すところなのでしょう。
名句を詠むぞという気合なのでしょう。

我々仲間内で一番長老(二番目は77才の私です)で寺の大黒さんの句では
「七十路に友の輪のあり鼓草」を取ります。
大黒さんは私より一つ上で今も寺の世話に忙しくしておられます。
大黒さんという立場から地域社会の核の働きをされておられるでしょうし、
私と違ってお友達も多いはず。
その友達の輪は群れ咲く蒲公英