指が少しずつ動くようになったらおはじきをつまむリハビリになりました。何て言う事も無い親指と人差し指でおはじきを摘まむだけです、それが出来ない!この時は情け無く思いましたが、今はこれが私にとって1番大切な仕事と割切りました。
腕をあげるのも、少し上げただけでグニャグニャと落ちてしまい、それを毎日毎日根気良く繰り返します。
脚も装具 を付けてテーブルの廻りを歩き、そのうちテーブルから手を離し、何にも掴まらないで歩く、これは冒険に近い怖さがありました。
だんだんリハビリ室から廊下へと、そして歩数を増やして行きました。
療法士さんはリズム良くイチニイチニ