報告 2018年06月12日(火)16:33 会員以外にも公開 飯笊をとはれてよめぬ拡大鏡 梅雨入り笊 「ザル」という音は何だか間が抜けている。いい意味で使うことはほとんどない。しかし、「笊」という漢字は何だか好感がもてる。どこか涼しげで、シャープな竹細工の雰囲気がある。小学3年生の孫に「飯笊」の読みを聞かれて、読めもせず、意味もわからなかった。「!?」身近な生活から消えて久しくなった。すぐには分からなかった。小学生時代が思い出されて懐かしい。かろやかにすべる門扉の梅雨入かな※ 我が家の古びた金属製の門扉が梅雨の間だけ軽やかになる。雨戸も。 カテゴリ:日常・住まい