大好きな福島には、それは魅力的な温泉が沢山あります。

先の広河原温泉をチェックアウトしたあと、中ノ沢温泉に向かいました。
途中、喜多方ラーメンを食し、裏磐梯を見ながら中ノ沢へ。

中ノ沢温泉とすぐ隣にある沼尻温泉は、安達太良山と磐梯山との間、標高1000メートルの高原にある閑静な温泉街です。
江戸時代より湯治場として栄え、明治に硫黄の採掘が活発化。
大正には輸送のため汽車が開通、歌謡曲『高原列車は行く』はこの鉄道がモチーフになっているそうです。
そんな沼尻鉱山も昭和43年に閉山して鉄道も廃線、現在は寂れた温泉街になっています。
古くは明治維新の舞台の一