「非常に困難な北朝鮮の非核化と国連による査察」

 日本には原発が稼動中で、国連の査察対象施設が250カ所もあり、世界最大の「非核兵器国」なのです。このため、日本には20名から25名の国連派遣の査察官が常駐、とくに青森県の六ヶ所村の再処理工場には常時数名の査察官が張りついています。このようにして日本が核兵器を作らないか厳重に監視しているのです。
この監視員の派遣元の国連の国際原子力機関( International Atomic Energy Agency、略称:IAEA)は本部はオーストリアのウィーンにあります。またトロントと東京の2ヶ所に地域事務所と、ニューヨークとジュネーヴに連絡室があります。