電車の中吊りに異変

 毎週水曜日の夕方になると、兄弟誌ともいうべき「週刊新潮」と「週刊文春」の中吊り広告が掲示され、翌日の新聞に公告が、見開きで並ぶように掲載されるというのが恒例だった。どちらかの刊行が1日ずれればそのパターン通りにはいかないが、例外中の例外と思ってもいいほどだった。

 ところが、2週間前あたりから、水曜日の中吊り広告が消えてしまい、先週も昨日もなかった。新聞広告は依然と同じだが、今日などは新潮が7面、文春が16面(朝日、13版の場合)とかなり離れていた。

 広告で見る限り、「新潮」の記事はなんとなくしょぼい。「食べてはいけない国産食品」のようなシリーズ