北海学園大学の「世界の言語と文化のモザイクを眺める」の3回目は、中国を代表するゲームの麻雀の歴史を通して中国の社会風俗と一部中国語の発音について学んだ。
講師は人文学部の大谷通順教授。
第1部は麻雀の歴史
麻雀はどのようにして生まれたのか。
資料の1頁目の上段に絵がある。
1895年、死霊と「麻鵲」、浙江省寧波(ニンポー)での「賭鬼迷人」『点石画報』より。
右手に机を囲んで死霊(お化け)と人が麻雀をしている絵。
死んだはずの友人に誘われて、中に入ると既に見知らぬ二人がいて、麻雀を始めると大勝ちをする。
ふと目覚めて気づくと、勝った金