スモモ狩り

「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」の言があるが、私たちは李下に冠を正しながら、スモモ狩りを楽しんだ。 木の持ち主はアメリカ旅行中。良く熟れた「大石早生」まだ一部しか色づいていない小さなスモモ。脚立に登り、下から袋を受けて。手の届くところは直にもぐ。木は思いのほか脆く、少し引っ張ると枝が折れる。もぎながら、味わいながらの賑やかな小一時間。
 青い小さなものも、「熟れる頃、まだ持ち主は帰国しないから」と収穫してしまった。参加した7人で山分けして頂いて帰る。
 冠ならぬ帽子にいっぱい。スーパーの店頭では結構なお値段である。
 熟れたものは甘さがすっぱさを、