これまた「奇遇」

由利高原鉄道終着駅の矢島駅で観光案内と「まつ子の部屋」名の売店を営なんでいるのが佐藤まつ子さんだ。昨年読売新聞のしあわせ小箱、NHK総合テレビなどで取り上げられ、現在彼女に会うためわざわざ矢島駅を訪れる人が全国に拡がっている。

かくいう私もその例外ではなかった。妻は昨年6月矢島駅を訪れ、彼女と会話をして彼女が書いた著書「まつこの部屋」を購入している。私が矢島駅に降りたのは6月23日。
予想通り彼女は和服で数人の観光客と雑談をしていた。

帰京の電車定刻発車時間よりかなり前に私は矢島駅に戻った。無論彼女と会話するためである。幸いこの時は彼女は1人だった。