保護責任者遺棄致死の刑と未必の故意による殺人の刑

去る3月2日、東京目黒で5歳の女の子が虐待された上死亡した。継父(ままちち)が傷害罪で起訴され、続いて6月8日、妻であり亡くなった女児の実母である女とともに、保護責任者遺棄致死容疑で送検された。

報道によると、一日一食、しかも茶碗半分くらい、冬でも暖房の無い部屋に閉じ込められた。躾と称して毎朝4時に起きて字を書くことをさせられた。「許してください」そんな言葉を書いて亡くなった幼子が不憫でならない。

過失により死なせたのであれば過失致死。死ぬことはないと思うが、死んだら死んだでしょうがないとしたのなら、「未必の故意による殺人」。 韓国で2014年4月に