「江南古鎮巡り」。其の九。「中国の餃子の話題など」。

興復路には八時半頃に戻ってきた。昨夜とは道路を挟んで反対側、更に大衆的な店で夕食を摂った。今日は二種類の水餃子、麻婆豆腐を含めた5品。ビールは一二元だという。四本頼んで、総てで一一二元。つまり、料理だけなら六四元。絶対的安価!店のウエイターは、十代とおぼしきあんちゃんが一人で忙しく働いていたが、注文が混んでくると、奥に向かって叫び、小学生のような助手(?)を呼び寄せた。
因みに中国の餃子は、水餃子が一般的。当然、煮るため皮が厚くてもちもちである。焼いた餃子は、瀋陽の餃子名店「老辺餃子」で食べたことがあるが、普通の食堂ではメニューにはまずない。皮が薄い日本