脳の可塑性って、良くも有るが危険でもある。

脳の可塑性って、あまり聞く事のない言葉ですが、皆さん絶対に経験されている事だと思います。
たとえば、一般道路を車で40kで走っていて、次に高速道路にのり100kで走行したとします。そこから一般道に下り、また40kに戻って走行した場合、明らかに遅く感じてしまいます。
それは脳がスピードに慣れてしまっているからです。
それが脳の可塑性と言われる現象の一つなんですね。
逆に、その脳の可塑性を利用したもので、速読や速聴があります。
読む速度や聞く速度を徐々に上げて行き、脳を慣れさせるという方法ですね。
なので、脳の可塑性って、鍛えれば鍛えるほど良い方向に行くよう