私は、和太鼓を１５,６年お稽古しています。でも全然上達はしないのですが、和太鼓を叩いているだけで楽しかったのです。今のクラスはシニアクラスで１５人のうち男性は３名です。そこへ６０歳の女性が入室してきました。
ある日、「私は、サンフランシスコにしばらく居たんです。」と言う声を聞いたので、しばらくシスコの話をしていたのですが、私は急に思い出し、「大阪の市長が、慰安婦像に反対して姉妹都市をはずす交渉をしているのね。」と話したとたん、彼女は耳をふさぎ、丸くなって床に転がり耳を押さえたのです。「あれ！この人は日本人ではなかったのか？」と思いその格好にゾッとしました