東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で昨日から始まった第43期囲碁名人戦七番勝負第1局は本日夕刻先番井山名人の239手目「中押し」で挑戦者の張9段を下し幸先良いスタートを切りました。
今回の名人戦は井山名人の連覇かそれとも張9段の9年振りの名人位奪回なるか囲碁ファンの注目するビックタイトル戦です。挑戦者の張9段は9年前名人のタイトルを奪取された相手が井山名人なのです。それ以降張9段はタイトル戦で井山名人にことごとく敗れ無冠になり5年振りのタイトル戦です。悔しさをばねに張9段の奮起を期待します。

写真左：井山名人・六冠
写真右：挑戦者張９段

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