【いま蘇る南葵楽堂 伝説の音楽会】音楽の殿様と言われた紀州徳川家第16代当主徳川頼貞。

西洋音楽を愛した紀州徳川家の第16代当主・徳川頼貞(1892~1954)が莫大な私財を投じて集めた音楽コレクション「南葵音楽文庫」。昭和52年以降は読売日本交響楽団が所蔵していたが、和歌山県の熱心な働き掛けで一昨年、和歌山県に寄託が実現した。
昨年、それを記念した読売日本交響楽団の演奏会を和歌山市で聴いたが、今回、紀南文化会館小ホールで【南葵音楽文庫に宿る「魂」】と題する慶應義塾大学名誉教授の美山良夫氏の講演会と【いま蘇る南葵楽堂 伝説の音楽会】と題するコンサートがあった。
この日⒐月2日には、白浜でブルーインパレスの航空ショーがあったり、平和団体のアニ