岐阜市内で死んでいたイノシシのウイルスは養豚場と同タイプ

 蓄えているトンカツ用の肉が心配 ・・・・・

 岐阜市の養豚場で「豚コレラ」が確認された問題で、市内で死んでいた野生のイノシシから検出されたウイルスが養豚場の豚と同じタイプだったことがわかりました。

 9月9日、岐阜市内の養豚場で豚コレラが確認され、13日、養豚場から北西におよそ7キロ離れた道路わきの水路で野生のイノシシが死んでいるのが見つかりました。

 農林水産省によりますと、死んだイノシシから検出されたウイルスは、養豚場の豚と同じタイプとわかりました。過去にヨーロッパやアジアで検出されたことのあるウイルスに近い型で、海外から侵入した可能性が高い