リバーサイドで朝食を!
時間が緩く流れてゆくようで憧れます。
それなりの年齢に達すると、一日があっという間に終わってしまいます。
だからゆっくり流れるひと時を味わいたい。
でも、時間に追いたてられる毎日です。
朝は新聞を読むメガネを探し、そのあとにかかってきた電話の相手をしました。クレジット・カードを取りにゆくので、暗証番号を教えてくれという電話です。「いいよ」
快活に返事をしたのですが、電話を切ってからクレジット・カードなんて持っていたかなと疑心暗鬼になりました。私は根が慎重なタイプなので、机の引き出しをひっくり返して探したのです。
夕方になって