マハティール首相も日本の改憲を牽制

 マレーシアのマハティール首相は現在93歳。1980年に首相の地位につき2003年まで務め、今年になって、選挙に勝ち、90歳越える年齢で再び首相になった。

 親日家で、ルックイースト政策を掲げているという報道が、親日=親アベ的な言い方に感じられ、あまり好感をもっていなかったが、今朝の新聞を読んで、印象は一変した。

 国連総会に出席して一般討論演説を行い、その後記者会見したそうで、その流れでの発言を、断片的だが、時系列にならべると、概ね、次のようになる。

「世界は道に迷っている」

「15年たっても変わっていない。ずっと悪い状況になり、経済的、社会的