困った爺さん

ヤボ用で知らない高齢者宅を回っていたら会社の先輩。
 「なんやアンタどこの課に居ったんや?」
どうも私の顔に見覚えが無い様子で不審な顔をする。
会話中私の知り合いや先輩の名前も出て来て安心した。
そんならと言うことで玄関先で昔話に花が咲いてしまった。

ところが家に帰ってから電話が掛かって来て何やら続ける。
聞かれたことには答えたが何度も何度も仔細を聞かれる。
長電話になってうっとおしくなったが一応の相手はした。
結局30分以上も話し込んでしまったが迷惑な話だ。
話の途中で切ったがそれで済んで一安心して居た。

翌朝私の先輩にそのことを愚痴ったら驚きの返