亡父30年を偲んで

今日は亡父の30回目の命日です。
私が20歳の時亡くなりました。
膵臓ガンと肝臓ガンでした。
「最近、何を食べてもおいしくない。」と受診したのがきっかけです。
家に病院から電話がかかって母が出たそうです。

当時はまだ本人告知がなされてなくて、父には肝硬変ということで入院してもらいました。
発見時は既に末期で、それからあれよあれよと3ヶ月後に亡くなりました。
一度抗がん剤治療をしたし、漢方の丸薬や民間療法のビワの葉湿布、果ては飲尿療法まで試しました。

母はほぼ毎日、看病に行ってクタクタでした。

入院途中で個室に移された時、父本人は何かを悟ったらしく、