公開講座『中国文学の中の食-美食を巡る謎』

北海道大学メディア・コミュニケーション研究院の公開講座は、10月24日の水曜日の午後6時半からの90分で、定員は40名、講師は研究院の長井裕子特任教授で3回の受講料は2000円。
 「鮓(すし)の巻」「肉の巻」「麺の巻」の3回で、初回は「鮓の巻」。
 例えば『水滸伝』の豪傑は「スシ」をつまみに酒をあおっていた、あるいは「羊頭狗肉」の淵源は「スシ」にあった・・・とか。
 この講座では中国文学に描かれた美食にまつわる謎を俎上に載せ、その背景に広がる文化の多元的諸相を解き明かしていく、というところに魅かれて応募した。
 長井先生は中国文学、それも清末民初の旗人