狼を「Brother Wolf」と呼ぶ人

おととい林の中を車で走っていた時、
木々と自分が一体化した感覚になり、
木々のことを「彼ら」と思わず言ってしまったのだが、
やはり同じように、
こうした感覚を持っている人がいるのを思い出した。

藤木正三さんという牧師の書いた本に書かれていた
「アシジの聖フランシスコ」という方。
伝記を映画化したものの紹介なのだが、
以下に載せてみる。

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彼(フランシスコ)は自分の存在を、
自然の中に包まれたその小さな一部と捉え、
生きとし生けるものと交わり合い、
生き合っているものと理解しています。
そういう彼の透徹した被造物としての信仰に
うたれた