東京都文化財ウィーク2 文京区・山崎邸

初めて目にする山崎邸。施主は立山の山崎カールに名を残す地理学者、山崎直方。ご当主はその孫に当たる。湯立坂の礒野邸の近く、閑静な住宅地の中に佇む。(写真左)


玄関のドアには家紋(井桁)をデザインしたステンドグラス。1917年(大正6年)の竣工で、先年お邪魔した目白台の村川家住宅と同じ棟梁の手になる。
公開は十数年ぶりとのこと。

1階には廊下に沿って洋間が2間並び、廊下の奥に8畳の日本間が2間。
階段下に立ち、見上げたステンドグラスの大きさ、可愛らしさにビックリ。宇野澤ステンドグラス工房の作品と言う。(写真中)

階段を上がると、左側にアラビア風デザイ