階段を左右、互い違い交互に、
降りが、おぼつかない。
登りは大丈夫、交互に出来る。
下りが、危ぶナッかしい。
降る時に【転んでは、成らず】って、用心深さからだ。
同じ段、一段を左右分、一歩と数えて下る。
おん年八十三歳、早くもって思う。
が、理由が起きた。
転んで顔面が血だらけ。
駐車場の車止めブロックに、つまずいた。
その用心からだった。
老いてからの、転ぶ様(ざま)は、
両手が出ない。まったくの、顔面制動。
写真③の、無様さダ。
鼻は、へし折れ、出血止まらず。
救急車搬送。
顔面のX線やら、脳波まで測定。
鼻のゆがみ、10針